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【台湾出張記録】2016-07-27 00:00

カテゴリ: 趣味・日常

前回の海外出張はミャンマーでしたが、今回は飲食店のクライアントが台湾に進出するということでその社長と一緒に台湾へ行くことになりました。

出店形態を現地法人にするのか、支店にするのか、税理士として国際税務のアドバイスをするために同行します。決して遊びではありません!

今回は10年以上前からすでに台湾に進出しているという社長の幼なじみの方が、台湾の台中で新たに店がオープンするということでそのレセプションにお邪魔することになりました。すでに9店舗ぐらい運営されているそうです。

問題は社長も私も台湾が初めてだということ、二人とも英語が話せないということ、台北ではなく台中に新幹線に乗っていかないといけないということ。

飛行機から新幹線に乗り換えないといけないと聞いていたので、台湾に行き慣れているクライアントのN社長に大丈夫かどうか聞くと、
「そんなもん大丈夫やで先生!台湾なんか新大阪駅みたいなもんでわかりやすいですわ。飛行機降りたら新幹線が待ってるわ!はははっ」
そうなんだ、そんなに簡単なんや!安心しました。

社長と私で関空から飛行機に乗っていざ台湾へ!
飛行機に乗って、飛ぶまでに眠りにつき、到着の振動で目が覚めるぐらいゆっくりできました。

台湾について、空港の中を歩いているとき、
社長「中尾さん、新幹線の乗り方わかる?」
私「社長、任せといてください!簡単らしいですよ」
荷物をピックアップして、両替して、空港をでて、
さて新幹線が待っているはずが。。。
どこにも新幹線ないやん!
看板にはBusしか書いてないやん!

困って近くにいる人に適当に英語で聞くと、
なにやら新幹線はここにはなく、桃園というところまでバスに乗っていくらしい。
バスの切符売り場はあっちにあるからね。

ということで、バスの切符を30台湾元(約90円)で購入。
バス乗り場に行くと、大行列。
外は暑いし30分ぐらいならばされるし、社長の機嫌はちょっと悪いし、
タクシーのったら良かったと後悔するし。
それでもなんとか我慢して並んでバスに乗って約20分、桃園駅まで到着。

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次は、台中まで新幹線の切符を買うのだが、社長も私も並ぶことにうんざりで窓口の切符売り場は大行列で、自動販売機はまだ空いている。
社長と私の意見が満場一致で自動販売機に並ぶ。

我々の順番が来た。機械の前に立って、画面を見るが。。。
わけが分らない。現地の人でもわかりにくいから、窓口に行くのに、外国人の我々が、それも台湾が初めての我々がわかるはずもない。
ただここで引き下がって、一から窓口に並ぶのも嫌なので、隣の人の操作を盗み見て、見様見真似で買うことにした。なんとか座席指定もして、行先も確定して、最後は決済だけところまでたどりついた。ここまで約10分。後ろに並んでいる人には大迷惑だ。

そして、社長がクレジットカード決済をしたいと言い出して、カードはAMEXでAMEXもOKとシールが貼ってあったので、カードを入れてもらうが、何度やっても「失敗」のメッセージが。
おかしいと思っていたら、カードの前後ろが逆ではないか。すでに5回以上やり直している。それに気づいて前後ろを逆にして挿入するが、また「失敗」のメッセージが。何回も繰り返すが「失敗」のメッセージが、なんでやねん!私はあきらめて窓口に行こうとしたら、社長が話せもしないのに
係員との通話ボタンを押しているではないか。
スピーカーから中国語で「ションチェンシュハイマ・・・・」わけ分らんわ!
社長「何言うてるかわからへんな!はははっ」って、そらそうやろ。
そのときすでに20分は経過している。
社長「カード変えてみるわ!」
早く変えてくれ!社長!
すると一発で「成功」のメッセージが。
やっと思いで切符を買うことができて、いざ台中へ。

新幹線は、日本の新幹線にそっくりで快適に台中まで行けました。
切符買う時間が約20分で新幹線に乗ってる時間が40分。。。
台中駅は新しくきれいな駅で、台中の街を見渡せる高台にありました。
そこに社長の幼なじみの社長とチェコ在住のもう一人の幼なじみの社長がこられてて終始4人での活動となりました。
私も含め全員40歳の同級生なんですが、私以外見た目は完全にマフィアみたいな方ばかりでしたね。

初日は、日本人の経営するカフェで台湾ビールを飲みまくり、ストックがすべてなくなるまで台湾ビールを飲みほしました。

ビールを飲んだあとは、幼なじみの社長が経営するカレー屋でご飯を食べました。その社長の経営する複数の店舗を見て回りましたが、どこも流行っていました。そしてカレーを食べたあとは、皆で台中の夜の街に。。。

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次の日は、朝から9店舗を支えるセントラルキッチンへ工場見学。
入り口はエアクリーナーも完備されているきれいな工場で、まだまだキャパシティーがあったので、もっともっと出店できる容量がありました。

工場見学のあとは、四川風鍋を食べにいきました。
写真の鍋の左側の赤い方が、火が出るくらい辛すぎて、すぐにお尻が痛くなるぐらいの強烈に辛い鍋でした。
台湾の人は、鍋が好きで、迷ったら鍋を食べるようです。
街中に多くの鍋屋さんがありましたね。

台湾の文化は、外食文化でほぼ毎日外食するようで、本当に飲食店の多い国でした。
50m四方に5件もラーメン店がある場所もあったぐらいです。
飲食とは関係ないですが、美容室も多くて5件ぐらい連続で並んであるところもあり、理由を聞くと、女の人は家で髪の毛を洗わずに美容室で毎日洗髪する文化があるようです。

辛い鍋を食べた後は、台湾に来たので台湾かき氷を食べに夜市に。唯一昼間でもやっている夜市があるので、そこにいきました。たくさんの屋台がでているなかで、台湾名物の臭豆腐という食べ物があり、社長がどうしても食べたいというので、しぶしぶ食べることに。
店の前にいるだけで強烈な臭いが漂ってきて、あまりの臭さに豆腐を食べる前にリバースするぐらいでした。豆腐も一口食べましたが、食べることは食べれるのですが臭いが臭すぎてすぐに処分しました。
どんな臭いかといいますと腐った足の裏の臭いと表現しときます。

臭豆腐のあとは、台湾かき氷でお口直し。3種類すべて味見しましたが、どれも美味しかったですね。ただ社長はかき氷を食べた後も、まだ臭豆腐の味が残ってるからまずいとブツブツ言っておられました。
夜市に行ったら話のネタか罰ゲームに臭豆腐お勧めです!!

今回の台湾出張のメインイベントのレセプションを前に、台湾の社長が運営しているラーメン店に立ち寄ってラーメンも食べました。
ずっと食べっぱなしなので、レセプションで食べれるか心配です。

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そしてやっとレセプション会場へ。

今回は高知をテーマにした「ひろめ市場」というお店。
安兵衛の餃子とラーメン、カツオの藁焼きを実演して食べれるお店です。
安兵衛の餃子は、高知と東京の恵比寿にもあり超行列点です。
餃子を食べましたが美味しい餃子で皮が薄く食感が特徴的な餃子です。
ラーメンは、昔ながらの屋台の醤油らーめんで、台中ではなかなか醤油ラーメンがなく食べられないラーメンなので、みなさん喜ばれていました。

レセプションには10人近くの台湾の有名ブロガーの方が来られて写真を撮りまくりです。
藁焼きの実演は、ブロガーの皆さんが集まってシャッターチャンスを待ち構えています。
来店された方は日本人の方が多く、台中にいる飲食店経営者のほとんどの方とお話しができました。

飲食店経営の話で盛り上がったあとは、夜の街に。。。

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最終日は、台北に寄ってから夕方の飛行機で帰る予定です。
新幹線で台北に行くのですが、今回も自動販売機で切符を買いましたがさすがに楽々にかえました。

台北は、台中とは比べもんにならないほど発展してる街です。
台北では「頂上」という店のフカヒレを食べるというミッションがありました。
日本でT社長から、これまで食べたフカヒレで一番うまいのが「頂上」のフカヒレで、あれを食べてフカヒレに対する人生観が変わったと聞き、どうしても私も食べたいと思い「頂上」へ。
T社長の言う通り、私も人生で一番おいしいと思ったフカヒレでした。

フカヒレの後は、社長がまだ台湾の寿司を食べていないということで昼でも空いている寿司店によって、台湾食べ歩きの旅が終了です。

一緒に同行した社長も出店が決まり、また来週に台湾入りするようです。
台湾特に台中に出店したい方はお気軽にお声掛けください。

臭豆腐付きでサポートさせていただきます。笑

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